#15 John Moore

People / 18 Jun 2016

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// あなたのコーヒーの時間の過ごし方は?
朝が一番のコーヒータイムです。早く起きて、朝の静寂さに包まれながら物事を考えたり、読書したり、写真を撮る。ドリップコーヒーを淹れて1日を始めることが習慣であり楽しみです。

// 好きなSLOW COFFEE STYLEのアイテムは?
KINTOのSLOW COFFEE STYLEコーヒーカラフェ。朝のコーヒーによく使います。お湯を注ぎながらコーヒーがおちる様子、音、香りを五感で愉しむことができて、穏やかな気持ちになります。使うようになったきっかけは、編集に携わる雑誌DRIFTのイベントが代官山蔦屋で行われた際に、KINTOのスタッフにもらったこと。このイベントでは、執筆した記事"Masters of Clay"で取り上げた陶芸家の作品を展示するポップアップショップを蔦屋チームと企画。一緒にKINTOのSLOW COFFEE STYLEアイテムも展示し、全て美しく調和していました。カラフェを使うとこのイベントを通じて出会った新しい仲間や、愉しい記憶が頭に浮かびます。

// あなたのお気に入りのスタイルとは?
ナチュラル、ゆったり、素朴。家には色んな植物、アンティーク家具、Driftで特集した陶芸家の作品などを置いています。写真背景に写っている畳部屋にはアンティークの箪笥があって、その中に陶器や植物を入れ、どれもナチュラルでリラックスしたスタイルに馴染んでいます。

屋外で植物や木の手入れをするのも好きです。東京の住まいには屋上があるので、夏の間はそこで植物の面倒をみながら朝のコーヒーを飲み、気分をリフレッシュさせます。写真に写っているKINTOのUNITEAのカップも暖かい季節に活躍。ガラス製なのでカジュアルで軽快な雰囲気が合います。

東京以外では、ロンドンのコロンビア通りにアパートがあります。世界で最も好きなフラワーマーケットが開催される中心地で、機会さえあればコーヒーを飲みながら市場の空気を吸収しに行きます。最高の1日の始め方です。築160年のアパートはずっとリノベーションしていて、最近はインスタグラムにここで撮影した写真をアップしています。

理想のライフスタイルは、冬と春を東京の澄んだ空の下で過ごし、夏と秋を陽が長く涼しい気候のロンドンで暮らすこと。ロンドンの夏は公園など屋外に人が集まって食事や会話をしている光景が多く、心地よくゆったりとした時間が流れています。

// そのスタイルに欠かせない、とっておきのアイテムとは?
ひとつ選ぶとしたら、写真に写っているダイニングテーブル。祖父の物置小屋にあった作業台で、車の修理用パーツ、草刈機、園芸道具などと一緒に置いてありました。もともとダイニング用ではなかったけど拭いて磨きを重ねていったら良い仕上がりに。食事だけでなく写真撮影にも使っているので、作業台としての役割は今でも継承しています。KINTOのプロダクトもこの上でよく映えます。古い物を新たな使い道で蘇らせることが好きで、このテーブルもその一つです。

// あなたにとってのスローな時間とは?
いろいろな「スローな時間」を過ごしますが、最もスローなのは屋上で植物に水やりをしたり椅子で寛ぐとき。ゆっくりとした時間の流れを感じることができます。たまに屋上で友人達とバーベキューをして、美味しいスローな食事をするのも好きです。もう一つは、益子や笠間で過ごす時間。美しい景色や陶器のギャラリーが心を穏やかにしてくれます。この2つの町では何時間も散策できます。


JOHN MOORE
金融関係の仕事に就きながら、趣味の執筆、写真撮影、コーヒーに関連して雑誌Driftなどのライターとしても活躍。DRIFT掲載記事"Masters of Clay"では、日本の陶芸とコーヒーをテーマにし、大きな反響を得た。日本の職人による作品の魅力を世界に広めていきたいと活動する。
DRIFT(ホームページ) / 7over10(インスタグラム)